ジャパネットでは、冷蔵庫や洗濯機、エアコン、テレビ、掃除機などの家電を販売しています。

テレビショッピングをご覧になられた方は、「下取りがあるからお得だよね」や「設置・取り付け費用込みだったら安いよね」、「分割金利・手数料はジャパネット負担だから良心的だよね」と思われるかもしれませんが、本当にそうでしょうか?

ジャパネットで家電を購入する前に知っておきたいことは、

  1. 商品の価格や下取りによる値引きは本当にお得なのか?
  2. 設置・取り付け費用込み、分割金利・手数料ジャパネット負担は本当に良心的なのか?
  3. テレビショッピングによる衝動買い問題について

の3点です。

これについて解説したいと思いますが、結論からいうと、次の3手順を踏まえて賢い買い物をしましょう。

  1. テレビショッピングで欲しい商品があってもすぐに電話注文は絶対にしない
  2. 商品名や型番を控えておいて、その商品の価格を楽天市場で確認する
  3. 購入する前に、本当にその商品が必要なものなのかもう一度再確認する

ジャパネットの商品価格や下取り等による値引きは本当にお得なの?

ジャパネットにも赤字覚悟の目玉商品がありますから商品によっては最安値のものがあります。しかし、すべての商品が最安値というわけではありません。

たとえば、パナソニックの冷蔵庫を例に挙げてみます。

ジャパネットで販売しているパナソニックの冷蔵庫(2017年9月現在)

  • ジャパネット通常税別価格 169,800円
  • 3万円下取りで → 139,800円
  • 1万円値引きで → 129,800円
  • 129,800円に消費税を足して → 140,184円
  • 140,184円+送料4,860円 → 総額145,044円

一見、3万円の下取りと1万円の値引きでお得に思える冷蔵庫ですが、このままでは比較対象がなく、この冷蔵庫の「145,044円」という価格が高いのか安いのかわからないので楽天市場で調べてみます。

すると、すぐに次のような冷蔵庫が見つかります。

型番は違うのですが、「カラー」と「発売日が5日」違うだけで性能は全く同じものです。ジャパネットで販売している145,044円の冷蔵庫とほぼ同等の冷蔵庫が楽天市場では119,550円で販売されています。しかも送料無料。さらに1,195円相当のポイントも貯まります。

  • ジャパネットの冷蔵庫(クリアグレー)が145,044円(発売日:2017年5月1日)
  • 楽天市場の冷蔵庫(クラフトホワイト)が119,550円(発売日:2017年4月25日)

これは価値観の問題なので正答はありませんが、このように比較すると、後者の楽天市場で販売している冷蔵庫(クラフトホワイト)を購入する人が大多数ではないでしょうか。やはり、両者を比較したとき、25,494円という差額は大きいですよね。

このようにジャパネットより安い商品というのは珍しくありませんから、「ジャパネットは安い」や「下取り・値引きがあるからお得」という思い込みは、高い買い物をしてしまう危険性があるのです。

設置・取り付け費用込み、分割金利・手数料ジャパネット負担は本当に良心的なの?

ジャパネットには、設置・取り付け費用込みという商品や、分割金利・手数料ジャパネット負担というのがあり、それが良心的にも思えますが本当にそうなのでしょうか?

たとえば、専門的な取り付け技術が必要なエアコンで考えてみましょう。

ジャパネットで販売している日立のエアコン(2017年9月現在)

  • ジャパネット通常税別価格 219,800円
  • 3万円下取りで → 189,800円
  • 189,800円に消費税を足して → 204,984円
  • 204,984+送料3,240円 → 総額208,224円

「208,224円」という金額が、このエアコンの価格とエアコンの取り付け費用に見合う金額なのかを調べるために、まずはこのエアコンを楽天市場で検索してみます。

すると、ジャパネットで販売しているエアコンと同じ型番のエアコンを発見。

全く同じエアコンが137,853円(税込)で見つかりました。送料は別ですが、関東は送料無料、北海道や九州で900円程度です。

  • ジャパネットのエアコンが208,224円(取り付け工事費込み)
  • 楽天市場のエアコンが137,853円(取り付け工事なし)

ジャパネットと楽天市場ではエアコンの価格に「70,371円」の差があるわけですが、ジャパネットはエアコンの取り付け工事費込みです。では、エアコンの取り付け費用はいくらぐらいでしょうか。

エアコンサポートセンターによると、新品エアコン取り付け工事の費用相場は14,000円~18,000円です。

つまり、楽天市場でエアコンを購入して、エアコンサポートセンターに取り付け工事を依頼すれば、151,853円~155,853円で済むのに対し、208,224円のジャパネットは5万円以上も高いということになります。これでは良心的な価格とはいえませんよね。

また、「分割金利・手数料ジャパネット負担」に関しても、「そりゃ、エアコン1つで他店より5万円以上も高い価格設定しているジャパネットなら負担できるのは当たり前だよね」というのが率直な感想です。

テレビショッピングによる衝動買い問題について

ジャパネットといえばテレビショッピングですよね。以前は高田明前社長が出演されていたり、今でもMCの塚本さんや中島さん、馬場さんたちが商品の使い方や特徴をわかりやすく紹介しています。

しかし、そのわかりやすい解説が衝動買いの原因になっている可能性があります。

たとえば、ケルヒャーの高圧洗浄機はジャパネットでは有名な商品で、テレビショッピングではMCの方々が手際よく簡単に汚れを落としているシーンが観られます。それを観て「これなら私にもできそうだわ」と思った視聴者がケルヒャーの高圧洗浄機を購入します。

しかし、実際にケルヒャーの高圧洗浄機を使ったことがある人ならわかると思いますが、たしかに汚れは落ちるけれど、洗浄機を使うまでの準備や後片付けが大変だったり、洗浄機を使用するときも結構な重労働であるため、一度使ったら二度と使わないという人も少なくありません。

テレビショッピングの場合、準備や後片付けはスタッフ任せでMCさんたちは実演するだけです。また、実演するための練習は欠かさないでしょうし、何度も同じ商品を紹介しているわけですから商品の使い方が上手なのは当然です。

リサイクルショップや大きな質屋(販売店)などにはケルヒャーの高圧洗浄機がたくさん並べられています。本当に必要なアイテムなら売らないでしょう。「あまり使わないよね」、「置いておくスペースがないな」という人たちが売却しているのではないでしょうか。

これはケルヒャーの高圧洗浄機だけに限らず、電子辞書やミシンを買ったけれど一度も使っていないという人、ジャパネットのスマホやタブレットを契約して後悔している人も実際にいます。

特に悲惨なのは、用途のメインが「通話」という60代や70代の高齢者がガラケーからスマホに乗り換えて、やっぱりガラケーに戻したいというときに2年契約の縛りがあったり、3年契約でタブレットを購入したけれど、タブレットを使うことが難しく、使っていないけれど通信料だけを毎月支払っているという方々です。

テレビショッピングは商品の使い方や特徴を詳しく伝えてくれる番組には変わりません。しかし、それと同時に衝動買いの危険性がある番組でもあるのです。

「テレビショッピングを観てはいけない」とは言いませんが、高い買い物をしないために、そして衝動買いをしないためにも、次の3つの手順を踏んで賢い買い物をしましょう。

  1. テレビショッピングで欲しい商品があってもすぐに電話注文は絶対にしない
  2. 商品名や型番を控えておいて、その商品の価格を楽天市場で確認する
  3. 購入する前に、本当にその商品が必要なものなのかもう一度再確認する

上記の1,2,3の手順を踏んだ後、「それでもジャパネットで購入したい商品があるんだ!」と決心したときに、ジャパネットで購入すればいいのです。

ジャパネットでは「今日だけの大特価!」などと言いながら、1年以上も価格が変わらない商品もあります。焦らなくても大丈夫です。失敗しないためにも、テレビショッピングで欲しい商品があってもすぐに電話注文は絶対にしないということだけは肝に銘じておきたいですね。

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